アメリカのトランプ政権がすべての貿易相手国に「相互関税」をかけたことに対し、EU(ヨーロッパ連合)や中国から報復措置の発動を警告する発言が相次いでいます。

 EUのフォンデアライエン委員長は3日、相互関税の発表を受けて会見し「アメリカの関税は世界経済にとって大きな打撃となる」と世界経済の先行きに懸念を表明しました。

 そのうえで「我々には対抗する用意がある」とし、報復関税など対抗措置の発動を警告しました。

 中国商務省も3日、すべての貿易相手国に関税をかけるやり方は主観的・一方的な判断で典型的な「いじめ」のやり方だと批判しました。

 そして「断固として反対し、反撃措置を取る」とも述べ、強く反発しています。