ノーヘルで一方通行を逆走してきたバイクが目の前に。衝突した後、バイクの運転手が消えました。
■衝突後にバイク放置”消えた運転手”
歩道で女性が電話をしていました。直前にまさかの出来事に見舞われていたのです。
仕事で通い慣れた道路は一方通行。しかし…。
被害に遭った女性 「危ない、大丈夫?」
バイクの運転手 「すみません」
カーブで逆走してきたバイクと衝突。男性の運転手はヘルメットを被っていません。
被害に遭った女性 「曲がったらバイクが前から(向かってきた)。びっくりして、怖かったです」 「(ドアが)開かない」
ドアが衝突で開きづらくなっていました。
被害に遭った女性 「(バイクの運転手は)『すみません』と言いながら、エンジンをガチャガチャかけながらバイクを動かしていたのです」
約1分半後、ようやく女性が車から出ると…。
被害に遭った女性 「バイクはその場にありました。でも、相手の男性はいなくなっていて、ちょっと捜してみたのですが逃げちゃった状態」
バイクを置き去りにし、運転手はいつの間にか姿を消していたのです。
女性には気になることがありました。
被害に遭った女性 「バイクのナンバーが付いていなかったし、バイクの前部にはグチャグチャなテープが貼ってあったり」
女性は頭痛のほか、首や腰の痛みがあり、松葉杖がないと歩けない状態だといいます。
被害に遭った女性 「何よりも言いたいのは、バイクを運転していた方に一日も早く自分の行動の責任を認めてほしい。警察にできれば出頭してほしいと強く願っています」
警察はバイクの運転手の行方を追っています。