アメリカのトランプ大統領は石破総理大臣との電話会談後、自身のSNSで「日本が貿易でアメリカをひどく扱ってきた」と批判しました。
トランプ大統領は7日、石破総理との電話会談後に自身のSNSに投稿し、関税措置の強化を受けて「世界中の国々が我々に話し掛けてきている。厳しいが公正な基準ができつつある」と指摘しました。
日本については「貿易でアメリカをひどく扱ってきた」と批判し、具体例として、日本はアメリカの車を買わないのにアメリカは数百万台の日本車を買っていると指摘しました。
さらに農産物や、その他の分野でも問題があるとの認識を示し、「すべてを変えなければならない」と強調しました。
また、関税による連日の株価急落を念頭に「強く、勇敢に、そして忍耐強くあれ。そうすれば偉大な結果が得られるだろう」と訴えました。