アメリカのトランプ政権の関税政策を巡り交渉を担当する赤沢経済再生担当大臣がワシントンに向けて出発しました。
赤沢経済再生担当大臣 「自分でも驚くほど、けさ落ち着いてます。準備ができたということです。何が一番国益に資するのか、何が一番効果的かということを考え抜いて、しっかり国益を守る、そういう交渉をしていきたいと思います」
赤沢大臣は16日午前10時すぎに羽田空港を出発し、3日間の日程で訪米します。
日本時間の17日には、ベッセント財務長官やアメリカ通商代表部のグリア代表と初めての協議に臨みます。
赤沢大臣は協議で日本への追加関税の見直しを求めるほか、自動車の非関税障壁や農業分野などで、アメリカ側の要望を見極めたい考えです。