ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の葬儀がバチカンのサンピエトロ大聖堂前で始まりました。

 (神志那諒記者報告)  葬儀は45分ほど前にサンピエトロ広場で始まりました。

 葬儀にはアメリカのトランプ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領など、160以上の国・地域・機関の代表らが参列する予定です。

 周辺にはカトリック教徒ら十万人以上が集まっているとみられ、およそ500メートルの大通りも埋め尽くしています。

 また、大型モニターで葬儀のライブ映像を見守ることができます。

 葬儀は2時間ほどで終了し、フランシスコ教皇の棺(ひつぎ)は遺言通り、ローマにあるサンタマリアマジョーレ大聖堂に埋葬されることになっています。

 トランプ大統領とゼレンスキー大統領が葬儀の合間に会ったという報道もあります。

 このタイミングで葬儀後に首脳会談が行われる可能性もあり、注目されています。