トランプ関税を巡る協議のため30日から訪米する赤沢経済再生担当大臣は、アメリカ経済における日本の重要性を改めて伝えていく姿勢を強調しました。

赤沢経済再生担当大臣 「対米直接投資は5年連続で世界1位と、間違いなく米国にとって特別な国であるはずなんです」

 赤沢大臣は30日から3日間の日程で再びワシントンを訪れ、トランプ大統領の関税政策を巡るアメリカとの2回目の協議を行う予定です。

 自動車産業をはじめ、アメリカ経済に対する日本の貢献がいかに大きいかを強調し、関税以外の経済的措置で折り合えないかを探っていくとしています。

 また、最終的には一連の関税措置すべての撤廃を勝ち取りたいと意気込みを語りました。