宮城県涌谷町では、色鮮やかなベゴニアの出荷が24日から始まりました。
涌谷町花勝山の涌谷園芸ファームでは、広さ3アールのビニールハウスで8000鉢のベゴニアを栽培していて、24日から出荷が始まりました。
栽培しているのは、アンデス山脈が原産の球根ベゴニアです。
2021年9月に種をまき、半年間大切に育ててきたもので、ハウス一面に黄色やオレンジ、ピンクなど色とりどりの可憐な花を咲かせていました。
玄関や軒下などの半日陰で管理すると、秋ごろまで花を楽しるということです。
涌谷園芸ファーム手嶋一郎さん「急激な寒い所に持って行ったりとか、いきなりヒーターの暖かい所に持って行ったりしない限りは、常時水さえ切らさなければ次から次へと花が咲いてくるものですから、それを楽しんで欲しい」
ベゴニアの出荷は5月いっぱい続き、主に関東や名古屋などに出荷されます。