30日、東北電力が女川原発2号機を2024年2月に再稼働させる方針を示したことについて、村井宮城県知事は電力供給において「原発は有力なエネルギー源」という認識を示しました。

 村井知事「今、電気代が非常に高くなっていて、今後も情勢によってはまだ上がる可能性がある。そういった意味では、原発が再稼働すれば電気代を抑える効果が出ることは間違いないですし、二酸化炭素を出さない原発は有力なエネルギー源になる」

 また、東北電力が安全対策工事について、原子炉格納容器の一部で耐震補強工事などに時間がかかり、完了時期を「2022年度中」から「2023年11月」に変更したことについては、次のように述べました。

 村井知事「一貫して安全に作業を進めていただきたい。また、何かトラブルがあった時には少しでも早めに県民に知らせなければならない。これはこれからもしっかり伝えていきたい」