10日、過去2番目の上げ幅となった日経平均株価は、11日は再び大きく値下がりしています。

 日経平均は取引開始から値下がりし、一時、10日よりも1900円以上値下がりしました。

 「トランプ関税」を巡るアメリカと中国の対立激化から世界的な景気後退への警戒感が一段と高まり、アメリカで主要な株価指数がそろって値下がりしたことが要因です。

赤沢経済再生担当大臣 「政府のフルサポートを頂いて、私ども全力で、そして最優先で取り組んで何とか良い結果を出していきたい」

 一方、石破総理大臣は「相互関税」を巡りアメリカとの交渉にあたる閣僚に赤沢経済再生担当大臣を正式に任命しました。

 赤沢大臣は、来週にも訪米する方向で調整しています。