宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は169円と、依然として高値が続いています。

 資源エネルギー庁によりますと、県内のガソリン小売価格は平均でレギュラーが169円など、先週より若干下がったもののほぼ横ばいで高値水準が続いています。

 石油情報センターでは、ウクライナ情勢を背景とした供給不足への懸念や、サウジアラビアの石油施設が攻撃されたことなどから、原油が高い状態が続いているためと分析しています。

 なお来週は、原油価格が若干下がりますが、価格調整のための政府の補助金も減額されることから、相殺されて小売価格は横ばいとなる見込みです。