日本郵便は、配達員の飲酒の有無などを確認する「点呼」の状況について、全国およそ3200カ所の郵便局や集配センターで調査しました。

 その結果、7割以上にあたる2391カ所で点呼が行われていないか、行っていないのに実施したかのように書面に記載するといった不適切な事例が確認されたということです。

 この問題を巡っては、去年5月に横浜市の戸塚郵便局の配達員が業務中にワインを飲み、酩酊(めいてい)状態で配達していたことなどが分かっています。

 報告を受けた総務省は、再発防止を求める報告徴求命令を出しました。

(「グッド!モーニング」2025年4月24日放送分より)