宮城県内で9日、新たに567人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。先週の土曜日より85人減少しました。
新たに感染が確認されたのは、仙台市317人、名取市41人、石巻市24人、多賀城市・岩沼市・大崎市で各19人、塩釜市16人、富谷市13人、栗原市・大河原町で各9人、利府町8人、涌谷町・角田市・柴田町・大和町で各7人、亘理町・気仙沼市で各6人、東松島市・女川町・七ヶ浜町・登米市で各4人、白石市・大郷町・美里町・山元町で各3人、松島町・丸森町で各2人、加美町1人の計567人です。
年代別では、10歳未満116人、10代84人、20代83人、30代104人、40代86人、50代37人、60代35 人、70代12人、80代5人、90代5人です。
宮城県の土曜日の感染者は、3月5日664人、12日771人、19日600人、26日564人、4月2日652人、9日567人と推移していて、2週ぶりに減少しました。
仙台市の保育施設では、これまでに6人の感染が確認され、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、9日午後1時時点で療養者は5979人で、内訳は入院117人、宿泊療養1182人、自宅療養3755人、入院・療養先の準備中・調整中925人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で18.9%(99/523床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると21.6%(74/342床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
宮城県が発表している7日現在のPCR検査等の実施状況は、5日2258件(陽性774)、6日2011件(陽性638)、7日1684件(陽性37)、コールセンターへの相談件数は、5日509件、6日508件、7日514件となっています。