戦火に苦しむ子どもたちを支えようという気持ちが込められています。宮城県涌谷町の神社が、ウクライナを支援するために作った御朱印の初穂料を寄付しました。
19日、黄金山神社で禰宜を務める一條裕太郎さんが涌谷町役場を訪れ、日本赤十字社の分区長を務める遠藤町長にウクライナへの支援金37万7000円の目録を手渡しました。
支援金は、黄金山神社が特別に作った御朱印323枚の初穂料を集めたものです。
御朱印には、青と黄色で表現したウクライナの国土や、平和の象徴・鳩が描かれています。
初穂料は1枚1000円ですが、5000円や1万円を納めた人もいたということです。
黄金山神社一條裕太郎禰宜「小さいお子さんのウクライナの方々の涙を流す姿を見て一番心を打たれたので、(子どもの)教育や支援につなげていただければと願っております」
支援金は、日本赤十字社を通じてウクライナに贈られます。黄金山神社では、7月に新しい御朱印をつくり、支援を続けていくということです。