仙台市若林区のANAホリデイ・イン仙台です。新型コロナの感染拡大前は宿泊客の約45%が外国人観光客で、特に台湾や香港などアジアからの団体客を多く受け入れていました。
10日からの受け入れ再開に備えて、玄関やフロントではマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保など、感染対策を呼びかける掲示が英語でも行われています。
また、ビュッフェスタイルの朝食は密集を避けたいという宿泊客に対し、客室でも食べられるよう、弁当で提供するサービスも始めました。
今後、海外からの団体客が大型バスなどで訪れた場合には、ロビーの混雑を避けるためバスの車内でチェックイン業務を行うことを検討しています。
ANAホリデイ・イン仙台三品貞治支配人「安心してお過ごししていただけるように各所、アルコール感染対策の徹底ですとか、そういったものをしっかり再度見直しを図りながら受け入れの方をしていきたい」
こちらのホテルでは、旅行代理店を通じて7月以降の外国人ツアー客の宿泊の問い合わせが増えているということです。