1978年の宮城県沖地震から12日で44年です。「県民防災の日」の12日、宮城県塩釜市で防災訓練が行われました。
塩釜市の総合防災訓練は、宮城県沖を震源とする巨大地震が発生したとの想定で、市内の中学校をメイン会場に行われました。
今年の訓練は、若い世代に災害時の行動を伝えることに重点が置かれ、3年生約100人が、市の職員とともに簡易テントの設置や発電機の準備など避難所を開設する手順を確認しました。
参加した中学生「お年寄りもこの地域にいっぱい住んでいるので、そういう人たちにも手を貸して、一緒に協力していけたらと思います」
この他、消防による放水訓練なども行われました。