宮城県塩釜市の小学校で、税金の大切さについて学ぶ特別授業が行われました。児童らは身をもって税の重みを知りました。

 塩釜税務署が市内の杉の入小学校で開いた租税教室には、6年生約80人が参加しました。

 児童らは、はじめにクイズやアニメを通して税金の役割や大切さを学びました。

 また、小学生19人が6年間学校で学ぶためには、1億円もの税金が使われることを学んだ後、1億円分となる1万円札1万枚と同じ重さと大きさの10キロのお札の模型を持ち上げて、税の重みを体感していました。

 児童「すごく重くてびっくりしました。これからは今まで以上にもっと勉強頑張ろうかなと思いました」「道路の工事や小学校の教科書などに使われていて、今までなぜ無料だったのかとか全部分かりました。税金は絶対なきゃだめだなと思いました」