宮城県亘理町で11日、東日本大震災からの復興の思いが込められた「東北未来芸術花火」が行われました。
「芸術花火」は、音楽のリズムや曲調に合わせてプログラムされた花火です。
有料のイベントとして、これまで全国各地で開催されていますが、東北で開かれるのは今回が初めてで、震災復興の願いが込められた約1万3000発の花火が夜空を彩りました。
訪れた人「音楽と一緒に花火が上がるのがすごく迫力があって、天気は悪かったけどみんなが一体となって花火を見ている姿がコロナ前を思い出して楽しかった」
会場の亘理町荒浜の鳥の海公園には約1万2000人が訪れ、花火と音楽の共演を楽しんでいました。