宮城県で27人が死亡した宮城県沖地震から6月12日で44年です。県庁では、12日のみやぎ県民防災の日を前に訓練が行われています。

 県庁では、三陸沖を震源とする最大震度7の地震が発生し、大津波警報が発表されたという想定で訓練が行われました。

 訓練では災害対策本部が設置され、40の機関から約500人が参加し、集まった情報を端末に集約し県の関係者や県民が共有できるシステムを確認していきました。

 また、自衛隊への災害派遣要請や市町村への職員派遣を調整する訓練も行われました。