宮城県で27日、新たに83人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。月曜日は2週連続で100人を下回りました。
感染が確認されたのは、仙台市40人、利府町7人、富谷市5人、大崎市・登米市・村田町各3人、多賀城市・岩沼市・塩釜市・名取市・石巻市各2人、白石市・柴田町・松島町・大和町・色麻町各1人、県外在住者7人です。
年代別では、10歳未満20人、10代8人、20代11人、30代15人、40代11人、50代6人、60代7人、70代2人、80代1人、90代2人です。
宮城県の月曜日の感染者は、5月2日231人、9日239人、16日203人、23日211人、30日148人、6月6日123人、13日114人、20日79人、27日83人と推移、2週連続で100人を下回りました。
柴田町の高齢者施設で7人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市の患者1人が、宮城県で初めてオミクロン株のBA.4系統と確認されました。この患者の海外滞在歴は確認中で、不特定多数との濃厚接触はないということです。
宮城県のまとめによりますと、27日午後1時時点で療養者は1,723人で、内訳は入院80人、宿泊療養308人、自宅療養1,160人、入院・療養先の準備中・調整中175人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で10.1%(53/527床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると13.0%(45/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している25日現在のPCR検査等の実施状況は、22日1,451(陽性209)、23日1,149件(陽性221)、24日557件(陽性206)、コールセンターへの相談件数は、22日320件、23日282件、24日243件となっています。