楽天イーグルスは10日にホームで日本ハと対戦、先発の岸が打ち込まれ同一カード3連敗です。

 チーム最年長40歳の岸は1回表、得点圏にランナーを背負うと、野村と田宮に連続タイムリーを浴び2点を失います。

 更に、2回表にもレイエスにスライダーを捉えられ追加点を許します。

 毎回得点を許す苦しいピッチングとなった岸は「感覚は悪くなかったが、打たれたのには何か理由がある。ファンの方が途中で帰りたくなる試合にしてしまって申し訳ない」と4回8失点でマウンドを降ります。

 一方、打線は日本ハムの投手陣にわずか3安打に封じられ同一カード3連敗です。

 10日の試合では、新加入の加治屋が好投しました。

 9回に移籍後初めてマ登板し、先頭バッターを武器であるフォークで空振り三振、続くバッターをショートゴロに打ち取りました。

 「投げるまではソワソワしていた」と振り返るものの、三者凡退に抑え上々のデビュー戦となりました。

 加治屋は「チームが勝てるようにファンの力も借りて、良い投球をしていきたい」と力強く話しました。

【10日】楽天0−10日本ハム@楽天モバイルパーク宮城