東北大学のオープンキャンパスが3年ぶりに対面形式で開かれ、受験を希望する高校生らが大学の雰囲気を肌で感じていました。

 東北大学で、学部ごとに模擬講義や研究室の見学などを通して高校生らに大学生活のイメージを掴んでもらうオープンキャンパスが開かれました。

 東北大学はこれまで、国内の大学で最大規模となるオープンキャンパスを行ってきましたが、新型コロナの影響でこの2年間はオンラインで実施してきました。

 2022年は予約によって参加者を限定し、3年ぶりに対面形式を再開しました。

 このうち工学部では、ある温度以下で変形してもその温度以上に加熱すると、元の形に回復する形状記憶合金を使った実験などを体験しました。

 参加した高校生「世界に向けて研究を進めている人たちの講義も聞けて勉強になりました。実際に来て目で見ることでより強い憧れ、志望も強くなってより東北大に自分が入学するイメージが湧いてきました」

 「圧倒された」「すごくきれいで街みたいだなと思いました」「こういう場所で学んでみたいなと感じました」

 東北大学のオープンキャンパスは、28日も開催されます。