仙台市の郡市長は、感染の急拡大を受け県が適用を決めたBA.5対策強化宣言について、危機感を共有するためにも重要との考えを示しました。

 郡市長「危機感を是非多くの方々にもって頂くためにも宣言の発出というのは重要になってくると認識しているところです」

 郡市長は2日の定例会見でこのように述べ、県が新たな宣言を出すことにより、病床のひっ迫の改善や、発熱外来など医療機関の負担軽減につながるのではないかと期待を込めました。

 仙台市内の感染者数は1日は630人と、12日ぶりに1000人を下回りましたが、2日は、1700人前後になると明らかにし、感染がどこまで広がるか分からないと危機感を示しました。