車両が故障した影響で、仙台市地下鉄南北線は午前8時過ぎから2時間40分にわたって全線が止まりました。現在は通常ダイヤに戻りましたが、約3万4200人に影響が出たということです。
仙台市交通局によりますと10日午前8時16分ごろ、仙台市地下鉄南北線の北仙台駅に停車していた車両が故障し動けなくなりました。
この影響で南北線は全線で運転を見合わせましたが、午前10時55分に再開され、午後2時すぎには通常ダイヤに戻りました。
朝の通勤時間帯だったこともあり、約3万4200人に影響が出ました。
仙台市交通局が原因を調べたところ、車両に電気を供給する装置が故障していたということです。