宮城県内の一部の小中学校では夏休みが終わり、22日から授業が始まりました。
大崎市の高倉小学校では、全校児童27人のうち24人が登校しました。
高倉小学校は児童数の減少に伴う再編で、2023年3月に閉校します。
閉校準備のため2023年の春休みを長くする分夏休みを短かくしたため、一足早い再開となりました。
朝の会で佐藤有紀校長は「高倉小学校150年の歴史に恥じないよう毎日、元気に過ごして欲しい」と挨拶しました。
この後、教室に戻った子どもたちは夏休みの思い出などを発表しました。
児童「夏休みで一番楽しかったのは、家族とおばあちゃんと一緒に花火を見に行ったことです」「算数が苦手なので、算数を好きになれるように頑張りたいです」
県教育委員会によりますと、県内の公立の小中学校は、26日までに再開する予定です。