宮城県内で22日、新たに1728人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。月曜日としては7月25日の1855人に次いで過去2番目の感染者数です。
また、宮城県で初めて、通称ケンタウロスと呼ばれるオミクロン株のBA.2.75系統の疑いがある患者が1人確認されました。発症前14日間の海外滞在歴と不特定多数との接触はないということです。
感染が確認されたのは、仙台市977人、石巻市101人、大崎市89人、名取市55人、多賀城市49人、登米市43人、富谷市34人、利府町33人、亘理町・気仙沼市各32人、栗原市31人、塩釜市30人、加美町27人、涌谷町25人、岩沼市24人、柴田町21人、白石市・東松島市各17人、蔵王町・七ヶ浜町各10人、大河原町9人、松島町・山元町・大和町各8人、美里町6人、角田市・村田町・大郷町・女川町・川崎町・南三陸町各5人、色麻町2人です。
22日の感染者のうち82人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では、10歳未満207人、10代205人、20代346人、30代236人、40代280人、50代202人、60代117人、70代66人、80代47人、90代22人です。
また、仙台市で80代の男性患者、仙台市以外では50代、60代、70代、80代2人の男性患者と80代女性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は276人となりました。
宮城県の月曜日の感染者は、7月4日100人、11日186人、18日598人、25日1855人、8月1日1332人、8日1500人、15日1514人、22日1728人と推移しています。
宮城県のまとめによりますと、22日午後1時時点で療養者3万1360人、内訳は入院が過去最多427人、宿泊療養1476人、自宅療養が過去最多2万3299人、入院・療養先の準備中・調整中6157人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で58.4%(334/572床)、重症病床は34.5%(19/55床)、仙台医療圏に限ると60.6%(237/391床)、重症病床は40.0%(16/40床)です。
宮城県が発表している20日現在のPCR検査等の実施状況は、17日3650件(陽性4103)、18日3425件(陽性4534)、19日4156件(陽性4228)、コールセンターへの相談件数は、17日1143件、18日1101件、19日1013件となっています。