宮城県涌谷町で一足早く稲刈りが行われました。
稲刈りをしたのは涌谷町吉住の専業農家、黒沢重雄さんです。黒沢さんは4月半ばに、ひとめぼれが変異した極早稲のおもてなしを5ヘクタール作付けしました。
23日は、黄金色に実ったおもてなしをコンバインで刈り取っていきました。
梅雨明け後の長雨の影響もほとんどなく、品質は良いということです。
黒沢重雄さん「これ以上の食味の良いおもてなしは、なかなか収穫できないのではと思っております。粘りのある、香りのある、艶のあるおもてなしに仕上がっているようです」
2022年は約20トンの収穫を見込んでいて、新米は31日から仙台市青葉区の百貨店藤崎や、関東の生協で販売されます。
おもてなしの稲刈りは、8月いっぱい行われます。