宮城県で20日、新たに351人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分151人、宮城県発表分200人です。
20日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は146人です。
年代別は、10歳未満が60人、10代49人、20代47人、30代66人、40代63人、50代30人、60代15人、70代8人、80代12人、90歳以上1人です。
宮城県の火曜日の感染者は、8月2日3275人、9日3585人、16日2947人、23日4112人、30日2891人、9月6日2377人、13日1729人、20日351人と推移しています。
仙台市で80代男性患者2人が亡くなり、宮城県で亡くなった人は378人になりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市5人、気仙沼市・登米市・石巻市各4人、岩沼市3人、栗原市・亘理町・美里町・川崎町・加美町各2人、塩釜市・名取市・涌谷町・大和町各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は、宮城県全体で27.4%(159/580床)、重症病床は10.9%(6/55床)、仙台医療圏に限ると30.6%(122/399床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。
18日現在のPCR検査等の実施状況は、15日1681件(陽性876)、16日1080件(陽性990)、17日254件(陽性764)、コールセンターへの相談件数は、15日554件、16日499件、17日553件となっています。