宮城県で22日、1035人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また患者1人が死亡しました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分520人、宮城県発表分515人です。
22日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は141人です。
年代別では、10歳未満165人、10代127人、20代126人、30代179人、40代172人、50代111人、60代71人、70代45人、80代26人、90歳以上13人です。
宮城県の木曜日の感染者は、8月4日2942人、11日3267人、18日4042人、25日315人、9月1日2104人、8日1609人、15日1032人、22日1035人と推移し、前週より3人増加しました。
大和町の高齢者施設で8人が感染し、クラスターと認定されました。
80代の女性患者が死亡し、宮城県で亡くなった人は382人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。大崎市13人、名取市10人、石巻市9人、栗原市7人、多賀城市・気仙沼市・加美町各6人、岩沼市4人、白石市・富谷市・塩釜市・大河原町各3人、東松島市・柴田町・松島町・亘理町・川崎町・丸森町各2人、角田市・村田町・涌谷町・美里町・蔵王町・七ヶ浜町・利府町・大和町各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で22.8%(132/580床)、重症病床は14.5%(8/55床)、仙台医療圏に限ると25.1%(100/399床)、重症病床は15.0%(6/40床)です。
宮城県によりますと20日現在のPCR検査等の実施状況は17日1,133件(陽性771)、18日573件(陽性440)、19日666件(陽性339)、コールセンターへの相談件数は、17日553件、18日637件、19日721件です。