27日午後2時から、日本武道館で行われる安倍元総理の国葬に合わせて、仙台市役所や宮城県庁では半旗が掲揚されました。

 仙台市役所では、午前7時前に警備員が本庁舎前のポールの上まで旗を揚げた後、三分の1程度、降ろし半旗を掲げました。

 市民「国葬そのものに反対なので、(半旗掲揚も)あまりいいことではないと思っています」「日本の国(のため)に一生懸命やってくれた人なので、弔意を表したいと思います」

 国葬を前にしたkhbの取材では、県内35の市町村のうち、半旗を掲げるとしたのは33の市と町で、理由としては「東日本大震災の復興に尽力したため」などとしています。

 一方、大衡村と美里町は「国や県から要請がない」などとし実施していません。