政府が10月11日から全国旅行支援や入国者数の上限撤廃などを実施すると表明したことについて、村井宮城県知事は観光需要の高まりに期待感を示しました。
全国旅行支援は現在、地域ごとに実施している県民割を10月11日から全国に広げ、補助額も1日1人当たり従来の最大7000円から最大1万1000円に拡大します。
また、外国人旅行客を増やすため水際対策を緩和して、入国者数の上限を撤廃し訪日客の個人旅行やビザ無し渡航が解禁されます。 これについて村井知事は、観光需要を喚起すると期待感を示しました。
村井知事「円安も相まって、一気に観光需要が回復するのではないかなと思っております。非常に大きな期待を寄せております。間違いなく大きな起爆剤になるだろうと思います」
なお、県は切れ目のない観光支援のため全国旅行支援が始まる10月11日まで、現在の県民割を延長する方針です。