電動化など自動車産業を取り巻く状況について理解を深めてもらおうと、事業者向けの研修会が宮城県大崎市で開かれました。
この研修会は、自動車関連産業を育成しようと宮城県が毎年開いていて、今回は自動車部品を製造する4社から約20人が参加しました。
研修会では、電気自動車の生産が進んだことなどで、関連産業を取り巻く状況も大きく変わっていることが説明されました。
県産業技術総合センターコーディネーター水田譲さん「自動運転とかコネクテッド(通信)で今まで無かった部品がどんどん増えていきますので、企業の皆さんからすると今後の車の動きをピンチをチャンスとして捉えて、前向きに考えていく必要があるんじゃないかな」
研修会ではハイブリッド自動車の部品を分解し、仕組みについて理解を深めました。
参加者「漫然と電気化になっていくなとしか見えてなかったが、内容を聞いて世の中の動きとか電気自動車にするための課題も色々あって、これからかなり手を入れていかないといけない良く理解出来ました」