仙台市出身で東京オリンピック体操日本代表の亀山耕平さんが、母校の小学校で講演を行い仲間を応援することの大切さを伝えました。
宮城野区の幸町南小学校で行われた講演会には、4年生から6年生の約150人が参加しました。
仙台市出身の亀山耕平さんは、2013年の世界体操競技選手権のあん馬で金メダルを獲得し、2021年の東京オリンピックでは5位入賞を果たしました。
亀山さんは6月に現役を引退した後、子どもたちの未来を応援するプロジェクトを行っていて、8日は母校で仲間を応援することの大切さを伝えました。
亀山耕平さん「お前、才能ないよ、止めちまえよ。お前なんか、無理だよ。痛くない、心。言われたらさ。そう、いやな思いをするんだよ
児童「格好良くていろんな技もしてくれて、話も説得力があってすごかったです」「亀山耕平選手が勇気をくれた。自信を持っていてすごいなと思いました」
亀山さんは、今後も講演会などを通して宮城県の子どもたちに自らの経験を伝えるということです。