2021年の衆議院選挙で公職選挙法違反の疑いがあると報じられた秋葉復興大臣について、兵庫県の大学教授が秋葉大臣らに対する告発状を仙台地検に送りました。
告発状は、神戸学院大学の上脇博之教授が5日付で仙台地検に郵送しました。
秋葉復興大臣は、2021年の衆院選で公設秘書に報酬を支払って選挙運動をさせていた公職選挙法違反の疑いがあると週刊誌で報じられました。
秋葉大臣は、これまで報酬として公設第一秘書に12万円、公設第二秘書に8万円を渡したことを認めていますが「法令で認められた報酬を支払ったものだ」と違反には当たらないとの認識を示しています。
告発状では、選挙運動は原則無報酬にも関わらず報酬を支払っていたとして、公職選挙法の買収行為に当たるなどとして捜査を求めています。
秋葉大臣の事務所は「告発状を見ていないためコメントできない」としています。