宮城県大和町の吉岡八幡神社で縁結びの伝統行事、島田飴まつりが3年ぶりに行われています。

 島田飴まつりは、江戸時代から続く年末の伝統行事です。

 高島田を結った花嫁に恋煩いをした神主を慰めようと、村人たちが花嫁の髪型をかたどった飴を神社に奉納したのが始まりとされています。

 高島田をかたどった島田飴を買い求めると良縁に恵まれると言い伝えられていて、2000個が用意されました。

 「まだご縁が無いので、これを機にいただけたらなと思います」

 島田飴の奉納のため地区内を練り歩く、花嫁道仲行列も披露され、見物客からは大きな拍手や歓声が上がっていました。