JR東日本は、2023年春のダイヤ改正で、仙山線の快速列車を減らし普通列車を増やします。停車駅を増やし利便性を高める狙いです。
JR東日本は、2023年3月18日のダイヤ改正を発表しました。
このうち仙山線では、これまで3種類あった快速列車の停車駅を統一して、全ての快速列車が仙台−愛子間にある7つの駅に停車するようになります。
仙台−山形間では、1日に14本ある快速列車を7本に減らし、22本ある普通列車を29本に増やします。
停車する駅を増やすことで途中駅の利便性を高め、一人でも多くの乗客に利用してもらうことが狙いです。
JR東日本東北本部小野哲哉輸送課長「高速バスのルートと鉄道のルートは全く離れていますので、すみ分けといったところも考えて今回検討させていただいた」
なお、2023年春の改正で東北新幹線や東北線のダイヤは、ほぼ変わらないということです。