走行中の大型車から車輪が脱落する事故を防ごうと、宮城運輸支局長らが走行前の点検の徹底を呼びかけました。
国土交通省東北運輸局宮城運輸支局の佐藤雅和支局長らが、仙台市若林区の運送会社を訪れ、大型トラックの走行前の点検の様子を視察しました。
走行中の大型車から車輪が脱落する事故は東北6県で前年度45件発生し、いずれもカーブで負担がかかりやすく、運転席から遠いため異常に気づきにくい左の後輪でした。
佐藤雅和宮城運輸支局長「運行の途中であっても休憩を取ったり、その後に走り出す前に再度、左側の後輪ボルト・ナット等の点検を確実に実施していただきたい」