宮城県石巻市は、車検が切れた公用車を約2カ月間使用していたとして課長級の職員2人を懲戒処分としました。
石巻市によりますと、6月6日から7月25日までの間、市の図書館の公用車1台について車検や自賠責保険の有効期限が切れたまま使用を繰り返していたということです。
これを受け石巻市は、車検を担当する職員に対して監督責任を持つ課長級職員と車検の有効期間を把握していなかった課長級職員の計2人を、16日付で戒告の懲戒処分としました。
石巻市では、公用車内の見える場所に車検の期限を示す紙を掲示する決まりがありましたが、今回は掲示されていなかったことから再度ルールの徹底を図り再発防止に務めたいとしています。