宮城県の水産高校生を乗せた海洋総合実習船宮城丸が、マグロ漁の航海実習に向け石巻漁港を出港しました。

 航海実習に臨むのは、宮城県水産高校と気仙沼向洋高校の生徒22人です。

 25日の出港式では、代表の櫻井康晴さんが「船での仕事を理解し、仲間と支えあい乗り越えてきたい」と決意を述べました。

 実習生「初めての長期航海、2カ月間船に乗るので今は不安しかないです」「将来、船の上では働きたいと思ってるので、どのような生活なのかを知りたい」

 実習生はハワイ沖でマグロのはえ縄漁などについて学び、2カ月間の航海の後石巻に戻る予定です。