新しい宮城4区の候補者選びをめぐり、自民党県連は7日午前に仙台市内で意見交換会を開きました。調整は県連執行部と党本部の交渉に委ねられることになりました。

 意見交換会に出席したのは塩釜市や石巻市などが入る新しい宮城4区が地元の県議ら30人余りです。

 衆院選の宮城県内の小選挙区は、一票の格差の是正に伴って6つから5つに減ることが決まっています。

 自民党では新しい4区から、現4区の現職である伊藤信太郎議員と5区の森下千里支部長代行が立候補の意向を示しています。

 7日の意見交換会では、候補者の調整を県連執行部と党本部の交渉に委ねることが了承されました。

 県連としては、1人を選挙区に1人を比例代表に擁立する道を探る構えです。