今年一年の無病息災と家内安全を願う「どんと祭」が石巻市の神社で7日、一足早く行われました。
石巻地域では例年、正月気分を早く断ち切り商売に専念しようと、小正月より1週間早い7日にどんと祭を行っています。
石巻市住吉町の大島神社前では、住民が正月飾りなどを持ち込み、氏子らによって火が付けられました。
この御神火にあたると、今年一年を無病息災、家内安全で過ごせると言われていて、訪れた人々は祈りを捧げました。
訪れた男性「ちょうど去年ちょっと大きな病気患ったんでね、健康に注意していい年にしてもらいたいなと思いますね。
訪れた高校生「子孫繁栄とか、あと彼女ができたらいいなとか。サッカー部なので、サッカーでいい成績を残せるような年にしたいと思っています」