宮城県教育委員会は、2028年度中を目標に公立中学校で休日の部活動を原則行わない方針を示しました。
県教委が4月改定した部活動に関するガイドラインで明らかにしました。
ガイドラインでは、2028年度中に政令市の仙台市を除く、宮城県全ての公立中学校で休日の部活動を行わないことを目標にするとしています。
県教委では現在、少子化や教員の働き方改革などを背景に部活動の在り方を見直しています。
一方で、中体連など大きな大会の前の練習試合は例外にするなど柔軟に対応していきたいとしています。
仙台市教育委員会は「検討中で結論は出ていない」ということです。