仙台市と宮城県が導入する宿泊税について、郡仙台市長は課税開始の時期が2026年1月13日に決まったことについて「まとまって良かった」と歓迎しました。

 郡仙台市長は、宿泊税の導入の時期について宮城県と歩調を合わせる方針を示す一方、早期に発表するよう宮城県に求めてきました。

 課税開始が2026年1月13日に決まり、郡仙台市長は宮城県との協議がまとまったことを歓迎しました。

 仙台市は宿泊税で今年度の税収を3億円と見込んでいましたが、課税開始の遅れで2億円の税収減を見込んでいます。

 会見で郡仙台市長は、税収減については国の交付金の活用などで代替するとの考えを示しました。