宮城県気仙沼市では、旬を迎えたマダラの水揚げが盛んに行われています。

 マダラは、12月から2月頃まで産卵のため三陸沖へと近づきます。

 気仙沼市魚市場には17日朝、多くのマダラが水揚げされました。

 白子の入るオスは特に高値で取引されるため、大型で傷が無いものは専用の箱に入れられていました。

 漁協によりますと、気仙沼ではマダラが豊漁で、16日までに72.3トンと前年度の2倍以上の水揚げがあるということです。

 気仙沼漁協臼井靖参事「(大漁の理由は)詳しくは分からないですけども、取れるということは良いことだと思いますので続けて取れてほしい」

 マダラ漁は今が最盛期で、関係者は豊漁が続くことを期待しています。