SNSにわいせつな動画を投稿して、不特定多数の人が閲覧できるようにした疑いで逮捕された仙台市の男性職員(33)について、仙台地検は1月19日付で処分保留で釈放しました。

 釈放されたのは、仙台市の情報システム課の男性職員(33)です。

 警察によりますと、男性は2022年5月8日から6月10日までの間にSNSにわいせつな動画を複数回投稿し、不特定多数の人が閲覧できるようにした、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで逮捕送検されました。

 仙台地検は、男性について1月19日付で処分保留で釈放しました。理由は明らかにしていません。今後は在宅で捜査が続けられます。

 白石警察署員のサイバーパトロールで発覚し、逮捕時の取り調べに対して男性は「間違いない」と容疑を認めていました。