仙台市が行ったデジタルスタンプラリーで、店のレジにあったQRコードを写真で撮りスマートフォンで何度も読み取る手口で約5万円分の商品券を不正に受け取ったとして、泉区の40代の夫婦が書類送検されました。
電子計算機使用詐欺の疑いで仙台地検に書類送検されたのは、泉区に住む40代の夫婦です。
2人は2022年10月末ごろ、仙台市のデジタルスタンプラリーで店のレジにあったQRコードを写真で撮り、自分や子ども名義の5台のスマートフォンなどで読み取る手口で約5万円分のデジタル商品券を不正に受け取った疑いが持たれています。
仙台市のデジタルスタンプラリーは、レジに設置されているQRコードを1000円以上の買い物をした際にその場で読み取る仕組みでした。
2人は警察の調べに対して「デジタル商品券があれば無駄な出費が抑えられると思った」と話し、容疑を認めているということです。