仙台市は青葉山エリアについて、今後10年間の取り組みを示すビジョンを公表しました。音楽ホールなどを整備するほか、中心部との行き来の不便さを解消するとしています。
仙台市は、青葉山エリアを文化や観光の交流拠点と位置付けています。
郡市長は、28日の会見でこのエリアの今後10年間の取り組みを示すビジョンを公表しました。
郡市長「エリアのコンセプトを、杜の都の歴史と今と未来をつなぐ特別な空間と時間を青葉山エリアで、といたしまして、4つの目指す将来像や取り組みの方向性をお示し致しました」
ビジョンでは、市民や観光客が青葉山エリアでどのように過ごすかのイメージが示されました。
広瀬川の河川敷が多くの人でにぎわう様子や、ライトアップされた仙台城跡の伊達政宗公騎馬像の前でイベントが行われる様子などが描かれています。
また、市の中心部との行き来の不便さを解決するとしています。
郡市長「どのように中心市街地と青葉山エリアを結んでいくのかというのは、とてもやりがいのある、そしてまた仙台の魅力を引き上げていく上でも重要と思っております」