宮城県涌谷町の住宅で、煙突の雨どいを修繕していた大工の男性が高さ7メートルの足場から転落し死亡しました。男性は、安全帯を付けていなかったということです。

 死亡したのは、登米市東和町米川の大工、三浦久夫さん(64)です。

 警察によりますと、三浦さんは4日午後5時半ごろ、涌谷町の2階建て住宅で他の大工3人と煙突の雨どいを修繕していたところ、高さ7メートルの足場から地面に転落しました。

 三浦さんは大崎市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

 現場で三浦さんと作業していた大工の男性は「『あっ』という声がして見たら転落していた」と話しているということです。

 三浦さんは安全帯を付けていませんでした。

 警察は、安全管理に問題が無かったか調べています。