宮城県大崎市の商業施設の多目的トイレに小型カメラを設置したとして、自衛官の男が逮捕されました。

 県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊多賀城駐屯地所属の2等陸曹の男(39)です。

 警察によりますと男は2022年9月、大崎市の商業施設の多目的トイレに小型カメラを設置した疑いが持たれています。

 商業施設からの通報を受け、周辺で張り込み捜査をしていた警察が4日、防犯カメラに映っていた人物と似た男を発見し職務質問したところ、容疑を認めたため逮捕しました。 男は「自分の性欲を満たすためカメラを設置した」と供述しているということです。