うそや誇大な広告などに注意してもらおうと、高齢者対象のセミナーが仙台市若林区で開かれました。
このセミナーは、高齢者の学びや交流の場である若林区七郷の老壮大学が開き、約90人が参加しました。
セミナーでは、公正取引委員会の担当者が講師となり、実際には普段の販売価格と違わないのに特別価格として安く見せかけるなどのうそや誇大な広告の事例を紹介しました。
受講者「いろいろな商品の表示を見ながら、過大じゃないかどうか意識しながら広告を見ていきたい」
公正取引委員会大吉規之取引課長「消費者一人一人の意識が変わることで、企業に対しての強いプレッシャーになる。企業のコンプライアンスの遵守にもつながる」