「大学入学共通テスト」の1日目の試験が、宮城県内11の会場で行われています。

 試験会場の一つ、仙台市太白区の東北工業大学では、緊張した表情で試験会場に向かう受験生の姿が見られました。

 県内では11の会場で去年より70人ほど多い8120人が出願しています。

 受験生「部活引退してから今までたくさん勉強してきたので、その力をちゃんと発揮できるように」「人生が懸かっているので、あまり失敗したくないから、できる限り点数取れるようにちょっとずつやろうと頑張ってきました」

 1日目の18日は、「地理歴史・公民」と「国語」、「外国語」の試験が行われ、大学入試センターによりますと、これまでに県内の会場でトラブルの報告はないということです。

 2日目の19日は、「理科」と「数学」に加え、今年度から導入されたデータの活用やプログラミングの知識などを問う「情報」の試験が行われます。